誰でも平等に1日は24時間しかありません。やりたいことはたくさんあるけれど、色々なことに追われて、実際には思うようにいきません。気づいたらスマホで、ネットサーフィンをして時間を潰してしまったり・・・。
いろんな「やるべきこと・やらなくちゃいけないこと」を達成するためには、TODOリストをつくることが一般的ですが、その逆の考え方であるやらないことリストをつくる重要性を、色々な方が主張しています。
参考:STUDY HACKER 大事なのは “やらないこと” を決めること。「しないことリスト」で人生に余白を。
以下のリベラルアーツ大学両学長の動画では、やらないことリストについて説明をしています。
動画中では、以下のやらないことの項目を掲げています。特にたまが参考にしたいと思ったものに、マーカーを引いています。
【仕事編】
・電話をかけない。でない。
・会議をやらない
・紙をつかわない(ペーパーレス、クラウド化)
・(なんでもかんでも)人と会わない
・通勤しない
・難しいことからやらない
・100点を目指さない
・繰り返し同じことをやらない
・全部自分でやらない(プロに頼む)
・ITを活用できないことはしない
・自分が嫌な仕事をしない
・理念に共感できない相手とは、どれだけ売上が上がっても取引しない
【経営編】
・社員をクビにしない
・社員の失敗を怒らない
・許可を求めない(許可を求めると、組織が硬直化する)
・規模の拡大(利益の追求)を目指さない
【生活編】
・家事をやらない(自分より得意な人に任せる)
・服を選ばない
・物を多く持たない(物が多いと判断が鈍る)
・テレビを見ない(自分の頭で考えるべき)
【人間関係編】
・価値観の合う人(会いたい人)としか会わない、議論しない
・義務のプレゼントをしない
・あまり先の予定を入れない(自由が減る)
・誰かに依存しない
・原因他人論にしない
また、オリエンタルラジオの中田さんは、以下の書籍の内容を動画にまとめています。こちらもやらないことリストの重要性を主張しています。
(amazon.co.jp)
ゼロから“イチ”を生み出せる! がんばらない働き方
上記の動画で紹介している内容は、元Google人材育成統括部長が提唱する、がんばらずに成果を出す仕事術です。特に「10倍を目標にする」という話が興味深いです。目標、生産性、資産などを「10倍」にしようと考えると、それは忍耐・努力・根性論では達成できません。仕組み・やり方といった根本から変える必要があります。今のやり方を根本から見直すために、やらないことリストが重要になります。
しないことリストを考えてみる
通常、多くの人が考える、やるべきリスト(TODOリスト)をつくると、やることがどんどん増えていき、逆に達成できなかった時に、落ち込んでしまうことも…。
今回、たまの15のやらないリストを考えてみました。
・その日の退勤時間を決めずに働かない
・他人と自分の評価を比べない(他人を羨まない)
・「頑張ります」と返答しない
・安易にYesと返答しない
・「どちらが良い?」と聞かれた際に、「どちらでも良い」と返答しない
・感謝の気持ちを伝える際に、「すみません」という表現を使わない
・「しなければいけない、すべき」という表現を使わない
・狭い価値観にとらわれない
・興味があることを先延ばしにしない
・プライベートよりも仕事を優先しない
・義務のプレゼントはしない
・自分(家族)よりも他人を優先しない
・飲みの誘いを無理に受けない
・隙間時間にネットサーフィンをだらだら続けない
・原因他人論にしない
やらないことリストは、常に見直しをして、更新をしていく必要がありますね!
参考に、最後の原因自分論という考え方は、個人的にとても気に入っている考え方です。人生を充実させるために、とても重要であるものと考えます。以下の動画で知りました。
みなさんも心に余裕のある生活を、やらないことリストを活用してもたらしましょう!
それでは!